ミタマロ
2020/2/26にNHKあさイチで放送された「最強の食事!塩アブラ糖質SP本当にカラダに良い食事術の決定版」の内容をまとめました。
ミタマロ
塩・砂糖・アブラのバランスについて
じつは糖質をたくさん摂ると塩分がカラダに吸収されやすくなる。
つまり甘いものを食べて血圧が上がることもあります。
アブラは糖質と一緒に摂るともっと欲しくなります。
塩、砂糖、アブラをトータルで考えなければ健康を保てないということです。
ミタマロ
塩について
塩分の摂りすぎは、高血圧、動脈硬化、動脈硬化による腎臓の縮小等のリスクがあります。
WHOでは1日の塩の摂取量を5gに抑えるように推奨していますが、日本人女性だと
イギリスではパン等の塩分を減らし全国民の塩分の摂取量平均1.4g減らすと、心筋梗塞や脳卒中が40%程度減少したそうです。(2003年~2011年まで)
塩水スプレーや醤油スプレーなどで塩分を減らす工夫する必要があります。
アブラについて
アブラを摂りすぎると舌が鈍感になっている人は3人に1人です。
舌が鈍感になっているとアブラを食べ過ぎてしまいます。
改善策は10日間食生活を変えること。
実験で舌が鈍感だと判定された人が以下のような改善策を取り組みました。
舌の感度改善6か条
①揚げもの(菓子類含む)⇒焼きもの・蒸しもの
②脂身の多い肉⇒赤身肉・鶏むね肉・白身魚
③脂の多いラーメン⇒うどん・そば
④ケーキ・シュークリーム⇒和菓子・せんべい
⑤マヨネーズ⇒ノンオイルドレッシング
⑥バターなど乳製品⇒低脂肪製品
結果、9人中3人が改善されていました。
ネコさん
改善しなかった人は朝食を抜くなどの食事のバランスが悪い人たちでした。
1日の成人のカロリーをきっちり摂取できていない人、肥満の人も改善されなかったようです。
ここで舌の感度チェック!2つで要注意、3つ以上で鈍感の可能性
- 1日2食揚げ物を食べることがある
- 肉は脂がのったものを食べる
- しょうゆラーメンよりとんこつラーメン
- 和菓子より洋菓子を食べる
- つい食べ過ぎてしまうことがある
- 食事を抜いた日のほうが多い
いい生活をして舌の感度を取り戻してもすぐに元に戻ってしまうので、続けることが大事だそうです。
ミタマロ
砂糖について
ダイエットの定番である糖質制限は長年続けると深刻な病気になる事があります。
糖質を減らしすぎると死亡率がアップします。
もっとも死亡率が低い糖質の摂取量は全カロリーのうち50~55%です。
あまり運動しない40代女性で1食あたり茶碗1杯分(1日220g)
日本人はでんぷんを分解する酵素「アミラーゼ」が多い人が多いです。
実際、外国人と日本人15人ずつにクラッカーを食べてもらって甘みを感じたところで札をあげる実験では日本人の方が甘みを早く感じていました。
アミラーゼ遺伝子が多い人はでんぷんでは太りにくいのです。
つまり日本人はごはんでは太りにくいのです。
アミラーゼ遺伝子の少ない人でもよく噛むことでアミラーゼは分泌され、甘みを感じることができます。
ごはんをどれくらい食べるべきかは運動量や年齢によって違います。
例えば、10代の運動をする女の子は40代の運動をしない女性の2倍の量を摂取しなければなりません。
同じ糖質でもごはんは自然食なので血糖値が上がりにくいがケーキやお菓子は砂糖でできていてすぐに血糖値があがります。
ミタマロ
最強の食事のまとめ
・スプレーで醤油をつけると少ない塩分量で満足できる。
・水塩をスプレーして塩味をつける(水100mℓにたいして塩30gをとかして冷蔵庫で10日程度保存できる。)
・香りをアップさせる(味噌汁にふたをして、食べる前にあける)
・小さいお皿に盛ると量が多く感じる。
・食べ終わったお皿を片付けない。
・お菓子を見えないところに隠す。
・苦味ソースで焼き味をつける(インスタントコーヒー大さじ2杯をフライパンで2分炒ってコーヒーの香りを熱でとばし、水大さじ2杯を加えてまぜる)
・オメガ3:オメガ6は1:2で摂取しよう。
ミタマロ
お寿司はお醤油つけすぎてしまうからね。
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