こんにちは、AmazonプライムビデオでWOWOWのドラマを視聴しているドラマ大好き主婦のミタマロです。
この記事では最近はまっているWOWOWが制作したドラマである「片思い」をAmazonプライムビデオで視聴した感想を紹介します。
片思いはLGBTをテーマとしています。
LGBTといえば、「おっさんずラブ」や「きのう何食べた?」も話題になっていますね。
「片思い」は「おっさんずラブ」のような面白い話とも「きのう何食べた?」のような日常を描いたようなほっこりとするようなストーリーではなく、LGBTとミステリーを絡めたせつないストーリーです。
もくじ
「片思い」とは?
東野圭吾原作小説をWOWOWがドラマ化したWOWOWオリジナルドラマです。
2017年10月21日~11月25日放送
主演は中谷美紀さんです。
身体は女性として生まれたけど、心は男性です。
中谷美紀さんなので想像ができると思いますが、やはりすごくイケメンでした。
LGBT、サスペンス、女性同士のキスと刺激的な内容にはなっていますが東野圭吾さんらしく切なさも詰まった作品になっているんですよ。
WOWOWのオリジナルドラマは面白いです。
民放ドラマでは放送できないような刺激が強い作品や、スポンサーの関係で放送できないような作品を作っているので個人的には大好物です。
「片思い」のキャスト主演は中谷美紀さん
中谷美紀、桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介、和田正人、中村アン、高月彩良、眞島秀和、赤堀雅秋、酒井美紀、丘みつ子、田中要次、秋吉久美子、田中泯、橋爪功、山中聡、吉原シュート
「片思い」のストーリーはLGBTがテーマになっている
美月(中谷美紀)は普通に結婚してこどもも生んでいたが家を出、男性「ミツル」として生きていた。
そして、突然大学時代に美月と一緒にアメフト部のマネージャーをしていた理沙子(国仲涼子)と哲朗(桐谷健太)のところに美月が男の姿「ミツル」として現れる。
「人を殺してしまった」という美月。
その理由は美月が男性バーテンダーとして働くバーのホステスのかおりをストーカーしていた男を殺したというものだった。
2人は、特に理沙子は美月に同情し、理沙子、哲朗夫妻がかくまることになる。
同じく元アメフトで美月の元恋人の功輔(鈴木浩介)も同じく美月に協力する。
美月が起こしたという事件について、警察と新聞記者で同じく元アメフト部の早田(大谷亮平)は美月やかおりに気づき始める。
そんな中、美月は理沙子にずっと好きだったことを告白してキスをする。
「片思い」の感想:胸に熱いものが込み上げる作品
物語はしっとりとした雰囲気で進んでいきます。
美月の理沙子への叶わない恋心や、置いて出てしまった我が子にこっそり会いに行くシーン、自分が理沙子にキスをしても哲朗が怒らなかったことへの怒り。
これらを共感し、本当の意味で理解することはLGBTの当事者以外には難しいのだろうと思いました。
東野圭吾さんの小説にはいつもどうする事もできない感情や苦しみや悲しみのせいで起こってしまうミステリーで、犯人が悪人という事があまりないですよね。
殺さなければならなかった事情がせつなくて、見終わった後に胸に何かがつまるような気がしました。
つまらない不満なのですが、大事なシーンで音楽が流れてセリフが聞き取りにくいという事が多々ありました。
しっとりしたドラマだからというのはよくわかるのですが、邦画を見ているようなストレスを感じました。
セリフの時には音楽いらない派です!!
さいごに:WOWOWオリジナルドラマ「片思い」は全話せつなかった
せつなくて苦しい、もどかしいドラマでした。
1ヶ所も笑う事はなかったけど視聴してよかったです。
色々な悩みを抱えている人の気持ちを知りたいからです。
ミステリーという形で描かれてはいたけれどLGBTの方の心情が伝わってきました。
きっかけはAmazonプライムビデオの全作品を制覇するつもりで視聴しはじめたWOWOWドラマですがすっかりはまってしまいました。
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