こんにちは、子どもを私立中学に通わせているミタマロです。
うちは、夫婦共に公立中学・公立高校出身ですが子どもは2人とも中学受験をして私立中学に進ませるつもりです。
すでに息子は中学受験に成功し、楽しい中学生活をおくっています。
自分にとって身近なものではなかったので、子どもの受験については悩みました。
ミタマロ
この記事では中学受験を選んだきっかけとよかったこと、悪かったことを実際の経験から説明します。
今迷っておられる方の参考になればうれしいです。
もくじ
私立一貫校を意識しはじめたきっかけは通わせていた同僚の影響だった
わたしが中学受験を意識し始めたのは、子どもが小学校低学年の頃でした。
当時仕事をしていたわたしの周りには、私立に通わせている、通わせた経験がある同僚が多かったです。
ミタマロ
同僚たちは今時ハチマキもしてないし合宿のない塾の方が多いよ。
と教えてくれました。
それでもうちには関係ないことだと思っていたのですが、ネットニュースか新聞に、センター試験がなくなり高校1年生・2年生の段階でも試験が導入されるというような情報を得ました。
高校1年生や2年生の段階で試験をされたら公立高校に入学したばかりの子達は中高一貫の子達には絶対に勝てないと思います。
頑張りだしたのは2年生からだね
パパさん
一方の中高一貫の進学校は進度が早い。
中2・中3で高校教材に入るので現状の受験制度でも公立高校は不利な状況です。
私立の方が環境もよさそうだし中学受験考えようか?
パパさん
ミタマロ
わたしは勉強なんてしてなかったよ。
お母さんって複雑なんだろうね。
まあ、まだ時間があるから考えよう!
パパさん
こういう経緯で中学受験を意識し始めました。
中学受験の負担より高校受験の負担の方が大きいとの意見もある
その後も中学受験について同僚は色々と教えてくれました。
そして同僚のこの言葉がわたしの心に響きました。
・中学受験はまだ反抗期が始まってないか、始まったばかり。
・高校受験は反抗期真っ只中だよ。
・高校受験の頃って母親と息子が一番うまくいかない時期なのよね。
確かにその通り!!
高校受験の頃は思春期で情緒不安定だったし、親の言う事は聞けなかったです。
それに公立中学から公立進学高校に進むと中学3年間は簡単な事を勉強していたのに、高校から急に難しくなって数学・英語がわからなくなってしまうことが多いです。
パパさん
ミタマロ
高校生になったとたん数学も英語も急に意味不明になったんだよね。
6年間を無駄なく有効活用できて大学受験に圧倒的に有利である。
6年間で一生の付き合いになる友達ができやすい。
高校受験をしなくてよい。(内申対策・4教科対策をしなくてよい。)
中学受験塾「浜学園」に通わせてみての感想
そうこうしているうちに受験をすることに決めたのです。
もちろんこどもたちの気持ちは最優先にしました。
ミタマロ
そして塾に通い始めると、こどもの本当の気持ちがわかっているかどうかはわかりませんが、そんなに辛そうではありませんでした。
- 先生の説明がとてもわかりやすい。
- 友達ができて塾通いが楽しい。
- 難しい問題を解くのが楽しい。
- 教室内ベストをとることが嬉しい。
あくまで息子の場合ですが、もう1回したいとは思わないけど、受験してよかった。
と思っているようです。
もちろん、遊びたい時期に遊べない。
睡眠が削られる等のデメリットもたくさんあるとは思います。
ただそれは、高校受験をするとなっても同じことが言えます。
それどころか、中学生の場合の塾は22:00くらいまでのところが多いです。
公立中学生の生活は学校の授業⇒部活⇒塾⇒学校と塾の宿題
さらに、4教科対策として、「ピアノ」「絵画教室」「手芸教室」に新たに通い始める子もいるようです。
我が家の場合も公立に通わせていたら当然通塾は考えていましたので、こういう生活をしていたのだろうと思います。
中学受験をして、合格できたらいいけど落ちてしまった場合はどうなるの?
という意見もあると思いますが、よく塾の先生が言われていましたが、ある程度の進学校を狙って勉強していた子は、落ちてしまって公立に行っても、公立の勉強が簡単に感じて公立最難関に合格する子が多いそうです。
ミタマロ
簡単に感じるだろうし、勉強の心構えもできてるだろうし。
さいごに:結局かわいそうな受験にするかは親と本人次第です
今回はあくまで我が家の意見です。
わたしたち夫婦の経験と、息子だけの少ない体験談なので、これが絶対だとは思っていません。
ただ、もし迷っている方がいらっしゃったら「中学受験はかわいそうなものではないですよ」
と言いたいと思います。
そして、受験生活をかわいそうなものにしないためには、両親のこどもに対する接し方も重要だろうと思います。
・両親が成績の事で一喜一憂する。
・他のお友達と比べすぎる。
・子どもが勉強している時に気がるような事をする。(テレビ等)
・脅しながら勉強させる。
こんな事がなく、適度に息抜きさせてあげればきっと辛い思い出にならないと思います。
合格しても不合格でも頑張ったことは無くならないし得るものが大きいことを最初から教えてあげることも大切だと思います。
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