2019年12月28日にテレビ朝日で放送された「戦国武将総選挙」でベスト20の戦国武将が発表されました。
この番組、面白い総選挙をしてくれて大好きなのですが。
ミタマロ
日本人が最も愛する戦国武将は誰なのか!?
国民10万人に、「あなたが一番好きな戦国武将は誰?!」と緊急アンケート!日本人に愛される戦国武将ベスト20をスタジオで発表していきます。さらに!ランクインした各武将のスゴさを徹底解説!
「武将にまつわる貴重なお宝」や、「訪れると楽しい!ゆかりの場所」、
「教科書とは違う新事実」、「ゆかりのグルメ」など、
日本人なら知っておきたい、各武将の為になる情報続々!2019年末に、禁断番付が完成!果たして栄光の1位に輝く武将は!?引用元:テレビ朝日公式サイト
戦国武将総選挙1位~10位
1位:織田信長
やはり1位はこの人ですね。
ドラマチックな人生で分かりやすいので一番最初に読むとこどもは織田信長のかっこよさにはまると思います。
2位:上杉謙信
ミタマロ
とにかくフェアな武将です。
宿敵の武田信玄に塩を送った事で有名です。
塩が無ければ勝手に滅びていってくれるのに助けてフェアに戦おうとしたのです。
できれば子どもには1番好きになって欲しいな。
3位:伊達政宗
出羽と陸奥の戦国大名
独眼竜政宗という渡辺謙さんが演じられたNHK大河ドラマでも有名です。
伊達男という言葉ができるくらいお洒落な武将です。
病で片目を失い母親からの愛情を弟に奪われるという幸せではない幼少期を過ごしています。
4位:真田信繁(幸村)
NHK大河ドラマで堺雅人さんが演じました。
大坂の陣で徳川家康側を追い詰めた武将です。
5位:徳川家康
泣かぬなら泣くまで待とう。
のとおり、おじいちゃんになってから天下をとった武将です。
カッコよさには欠けるけど頭の良いずる賢いイメージです。
6位:豊臣秀吉
晩年は息子の秀頼のため、秀次を家族全員処刑にしてしまったのが残念でした。
怖いイメージになってしまっています。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では佐々木蔵之介さんが演じられるようですね。
どのように描かれるか楽しみです。
7位:武田信玄
上杉謙信と共に別格です。
生きている間は戦国最強の武将と恐れられました。
「風林火山」の旗を立て、騎馬軍団で勝利を重ねていきました。
武田家は信玄の死後は長篠の戦いで信長に敗北し、織田・徳川連合軍によって滅亡してしまいます。
織田信長と信玄が同じ世代ならどのようになっていたんでしょうね。
8位:黒田官兵衛
豊臣秀吉の軍師として活躍した武将です。
秀吉は官兵衛の頭の良さに警戒をしてたと言われています。
あまり派手さのない武将ですが、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で一気に人気武将の仲間入りをしましたね。
官兵衛役の岡田さんの演技が素晴らしかったです。
息子はこのドラマで歴史好きになりました。
個人的には本能寺の変からの中国大返しの頃が盛り上がりがあって面白かったです。
9位:明智光秀
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主役です。
明智光秀については裏切り者と言われていますが麒麟がくるではどのように描かれるのか楽しみですね。
10位:石田三成
秀吉に仕えた武将。
物資の補給等の裏方で力を発揮するタイプで大群を動かす天下統一の戦いに必要な人物でした。
ミタマロ
NHK大河ドラマの軍師官兵衛での田中圭さんが演じた石田三成がとても印象的でした。
不気味で少し色気のある感じで。
今ままで悪いイメージばかりだった石田三成のイメージががらっと変わりましたね。
戦国武将総選挙11位~20位
11位:加藤清正
豊臣秀吉に仕えた武将です。
最後まで秀吉と息子の秀頼への忠誠心は最後まで失いませんでした。
朝鮮出兵の際の活躍により異国にも名前が知れ渡りました。
豪傑なだけではなく、とにかく情に厚い武将でエピソードが多く残っています。
12位:直江兼続
NHK大河ドラマ「天地人」が記憶に新しいですね。
こども店長の加藤清史郎君が子どもの頃を、妻夫木聡さんが大人になってからを演じられていました。
妻夫木さんのイメージ通り、頭が良くて誠実な人柄でした。
上杉謙信亡き後の跡目争い「御館の乱」で上杉景勝側につき、以降右腕として活躍しました。
秀吉がその頭の良さを認め、自分に仕えさせようとしましたが、直江兼続は景勝以外に仕えるつもりはないと断りました。
13位:前田慶次
こちらは漫画で有名な人物ですね。
残念ながら戦国人物伝シリーズは発売されていません。
14位:浅井長政
残念ながら戦国人物伝シリーズは発売されていません。
奥さん(継室)は信長の妹のお市の方、娘は浅井三姉妹(茶々、お江、お初)です。
茶々は後に秀吉の側室になりますが悲しい亡くなり方をしましたね。
長政自身は信長を裏切って結果、自害します。
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」での時任三郎さんも信長協奏曲の高橋一生さんも浅井長政を演じていますがどちらも素敵なんですよね。
イメージ画ではもっと武骨な感じのようで。。どちらが本当なの?
1番本物を見てみたい武将です。
15位:毛利元就
1497年~1571年に生存し、中国地方で勢力を広げ、大国に成長させた武将です。
わたしがまだ独身で実家にいた頃、父と2人で見ていた大河ドラマが「毛利元就」です。
あまり大河ドラマには興味がなかったけど面白かったので見ていたのですが、脚本が「内館牧子」さんだそうです。
ミタマロ
16位:前田利家
NHK大河ドラマ「利家とまつ」で唐沢寿明さんが演じられました。
信長に仕えるがうつけ者の利家は信長のお気に入りの茶坊主を斬ってしまい追い出される。
2年間浪人生活をし、桶狭間の戦いに勝手に参加して手柄をとり、信長の家来に復帰する。
その後、柴田勝家に仕え、秀吉との賤ヶ岳
17位:井伊直政
残念ながら戦国人物伝シリーズは発売されていません。
徳川家康に仕えて出世をはたす。
部下の失敗を許さない赤鬼といわれた武将です。
18位:真田昌幸
残念ながら戦国人物伝シリーズは発売されていません。
真田幸村のお父さんです。
ランキングに入ったのは真田丸の影響が大きいでしょうね。
真田家存続のため、ころころと態度を変え生き抜いた知将です。
19位:竹中半兵衛
黒田官兵衛とともに秀吉を支えた天才軍師です。
官兵衛を信じ、官兵衛の息子の命を救います。
30代で病死してしまいます。
20位:上杉景勝
残念ながら戦国人物伝シリーズは発売されていません。
上杉謙信の甥で跡継ぎです。
生真面目な性格で秀吉に気に入られ、五大老の一人に任命される。
江戸時代には米沢藩を開き、家来の直江兼続とともに政治に力をそそいだ。
さいごに:きっと好きな戦国武将が見つかります!
伝記を読むと、その武将の印象ががらりと変わります。
わたしがこの記事で紹介している「戦国人物伝」は分かりやすい漫画で、ページ数は少なめなので小さい子どもでも読みやすいです。
歴史を好きになるにはまずは好きな戦国武将やカッコいい戦国武将を探すことが近道になると思います。
そこから時代をさかのぼったり、地域を広げたりと知識が増えていきます。
全部の武将を一気に見たい!という方にはこちらもおすすめです。
人物紹介と、合戦を抜粋してまとめてあるので読みやすいです。
わたしも大河ドラマを見たり、歴史の事を調べる時には重宝している本です。
小学生から歴史初心者の大人まで楽しめる内容になっています。

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