- 自分のこどもには幸せになってほしい。
- こどもと仲良く暮らしたい。
- 良い育て方をして能力を発揮させてあげたい。
このようなことは、親ならほとんどの人が願っているのではないでしょうか?
しかしながら親も人間です。
感情があって理性的な言動をできずにこどもを傷つけてしまうことがあります。
他人への言動は極力気を付けるけどつい、自分のこどもには偉そうに命令してしまったり言わない方がいい事を言ってしまったり。
ミタマロ
自分がこどもの頃も親の一言に傷ついたりしましたよね。
習い事ばかりさせられて毎日疲れている友達もいました。
いわゆる「毒親」という人種の人に育てられた友達もいたりしました。
その経験や、思春期真っ只中の子を育ている経験から交えて「嫌われる親」の特徴をまとめてみました。
もくじ
価値観を押しつける親
自分が一番正しいかのように価値観を押しつけてくる親は本当にうざいです。
マンガなんて馬鹿になる。
テレビなんてくだらない。
こんな仕事は将来性がない。
こんな学部に行っても仕方がない。
お前には先生は向いていない。
など、自分のちっぽけな価値観だけでこどもの希望をスパッと切ってしまいます。
行き過ぎると「毒親」といわれる存在になるのではないでしょうか。
虐待をする親
暴力、性的虐待、言葉の暴力、金銭的虐待、ネグレクトなど虐待の種類は様々あるようです。
当たり前ですが、こどもは自分の所有物でもはけ口を発散していい存在ではありません。
嫌われるというより憎まれると言った方がいいのでしょうか。
死んで喜ばれるような親にはならないようにしましょう。
ミタマロ
マナー違反する親
外食先でクレームを言う。
お店の文句を大声で言う。
食べ方が汚い。
障害者用駐車場に堂々と駐車する。
ジャージで出かけるなど、一緒に出掛けたくない親にはなりたくないですね。
ミタマロ
気の毒だった。
こどものプライバシーを侵害する親
誰とLINEしているの?
誰と遊んだの?
○○って誰?
粘着質な彼女みたいですね。
思春期になると親の過干渉が嫌で仕方ありません。
安全に関わる事以外は放っておいてあげることも大事です。
SNSなどがこどもの安全が気になる場合はスマホ購入する際に約束をきっちりしたり、フィルターをかけてあげればよいと思います。
ミタマロ 毎日こどもに少しずつ毒を飲ませるようなものだと思います。 自分が聞いて欲しいから、自分の味方になってほしいからなのかは色々だと思います。 もし好かれたいなら夫や妻の悪口をやめましょう。 こどもは言っている親の事も、言われている親の事も嫌いになります。 そして行き過ぎると自分の事も嫌いになってしまいます。 なぜなら自分もその親の遺伝子を受けついだ子だからです。 ミタマロ 激しい喧嘩を毎日こどもの前ですることは虐待に近い行為だと思います。 こどもは夫婦喧嘩をやめて欲しくて親の機嫌をとるようになります。 そして成長して大人になってから他人にも自分の気持ちを伝えられない子になります。 友達には気をつかい過ぎるし、彼氏には媚びるようになってしまうのです。 大きな態度の人に育つよりマシだと思われるでしょうか? それは全く違っています。本人は息苦しくて生きにくい思いをしながら生きなくてはならないのです。 わたしも1度だけ、夫と少し喧嘩をしてしまいましたが、長男が気をつかって明るく振舞おうとしたりびくびくしていたのですぐにやめたのを覚えています。 夫婦喧嘩はこれだけこどもにとってはストレスに感じるのだと驚きました。 ミタマロ わたしたちも他人と比べられるのって本当に嫌ですよね。 例えば夫が「隣の奥さんって綺麗で働き者だね」 って言ってきたらすごくイラっとしてしまうと思います。 きっと「隣の旦那さんはお給料たくさんもらってるらしいよ」って仕返ししてしまうかもしれません。 こどもだって同じです。 特によく聞くのが同性の兄弟、姉妹と比べられるのが嫌だそうです。 自分がされて嫌なことはしない事ですね。 「○○ちゃんはもうここまで進んだんだって」というような発言も、親は比べているつもりはなくても自分を悪く言われているように感じます。 他人のことを褒める行為も意図せず傷つけてしまうことがあるのです。 こどもに限らずママ友、職場でも同じだと思います。 こどもが話したい事を最後まで聞いてあげることはとても大切です。 こどもは聞いてもらう事で満足するし、認めてもらえたとも感じます。 大人でもそうです。 すぐに人の話を遮ったり、自分の話ばかりする人を好きな人はいません。 必ず小さい頃に話を聞いてあげなかったつけがまわってきます。 思春期には何も話してもらえなくなるのです。 ミタマロ すぐにカチンと怒ってしまう短絡的な親の事です。 他人に対してもそういう人もいますが、多くの人は家族にだけ感情的なのではないでしょうか? ぐっとこらえて冷静になってからきっちりと叱りましょう。 ミタマロ これは、よその家庭のお話ですが、息子に父親が「ゲームばっかりするな!!!」と自分もゲームしながら急に怒ったそうです。 この父親、絶対に尊敬されないでしょうね。 自分がピアニストになりたかったからピアノを習わせる。 泳げた方が絶対困らないからスイミングをさせる。 東大に行かせたい、賢く育てたいから公文をさせる。 こどもがしたいと言った習い事だけをさせてあげることが大事です。 やりたいと思ってやる事は上達しますが、嫌いな習い事はさぼる事を考えてしまいます。 どうしても習わせたい習い事の場合はは、良さを教えてあげたり、見学や体験などさせてからその気になってからさせた方が上手くいくでしょう。 ピアノは続かない子がすごく多いですよね。 家での練習が無ければうまくはなりません。 どれだけ器用で頭の良い子でも週30分や1時間のレッスンだけで飛びぬけて上手になることはありません。 無理矢理習わされる⇒練習しない⇒先生に怒られる⇒親に怒られる⇒ますます嫌いになる⇒やめる こんな感じで低学年のうちに辞めてしまう子を何人見たかわかりません。 ミタマロ 親も人間なのでつい悪口を言ってしまうことがありますよね。 こどもは親には善良であってほしいと思っています。 悪口を言っている親を見るとがっかりしてしまいます。 ミタマロ 他人の悪口と同様、親には絶対に口にして欲しくない発言です。 差別の種類は人種や部落など様々ですが、学校で教わるような「差別」を親がしているとは思いたくありません。 こどもによっては嫌われるどころか、軽蔑されてしまうかもしれません。 ミタマロ 容姿を馬鹿にされる事は誰にとっても嫌な事です。 こどもも大きくなってくれば自分の容姿について考えたり悩んだりしています。 親にだけは容姿について否定されたくありません。 「ブス」「足が太い、短い」などの直接的な表現は言語道断ですが、「ちょっと太ったんじゃない?」「背中が広いね」など様々ですがこどもにとっては不快なだけです。 「あんたのせいだろ」と思うだけ。 親に褒められず、否定されて育つと自己肯定感が育たず幸せになれません。 可愛いくてついからかってしまっているなら尚更、いますぐ可愛いと伝えてあげましょう。 「可愛いからからかってたんだよ、ごめんね。」 これで今までの罪も少しだけ軽くなるかもしれません。 ミタマロ 普段勉強しない子が勉強しろと口うるさく言われて勉強をする事はないです。 ますます、やる気がなくなるだけです。 例えば、旦那さんが1日中あなたに、「ここも掃除しろ!もっと綺麗にしろ!やせるように運動しろ!」と言ってくるとします。 そんな感じで前向きに頑張れる人っているでしょうか。 いないと思います。 ミタマロ こどもも人間なんです。 親はこどもを養っているけど決して立場は上じゃない。 命令していいものじゃないです。 「自分も親に育ててもらったからこどもに返しているだけ」です。 勉強をして欲しいならもっと工夫してはどうでしょうか? たとえば、漫画なら読む子の場合はドラゴン桜なんかの勉強がやる気になるようなマンガを与える。 学習になる漫画を調べて買ってみる。 美術館、博物館、科学館などに連れて行く。 こどもの前で読書する、努力する姿を見せる。 自分はラクしたい、遊びたいのにこどもにだけ勉強させるのはどうかしています。 こどもが大きくなったら馬鹿にされてしまいます。 小さい頃は特にそうですが、片付けると遊べません。 清潔さは大事ですが散らかっていても死なないし病気にもなりません。 思いっきり遊ばせてあげた方が脳も育ちます。 仕事から帰ってきて散らかっていると不機嫌になる旦那さんの愚痴をよく耳にします。 こどもの脳にも悪いし、奥さんにも嫌われます。 「育児大変だよね」「ボクが掃除するよ」くらいの余裕を見せれば奥さんにも感謝され、こどもの手が離れてからは大事にしてくれるでしょう。 妻は、子育て中の感謝も恨みも忘れません。 そして思春期になってからは、片付けられる子は言われなくても綺麗にします。 片付けられない子は性格上、どれだけ言われても無理です。 言っても喉を傷めるだけです。 もう諦めて家族が掃除をする方が家庭は上手くいくでしょう。 本人はいつか痛い目に合うまで分かりません。 友達、彼氏、彼女に汚部屋を見られてドン引きされれば反省するでしょう。 「片付けろばっかり言ってうざい」と思われるだけです。 片付けの本でも買ってあげて一緒に掃除していくのもいいかもしれませんね。 ミタマロ 他人のちょっとした自慢話でもうんざりしてしまいますよね? それが親の自慢話になるとむしずが走るくらい嫌なものです。 「言わないとこどもに伝わらないから」というのも理解できるので、どうしても伝えたいならなるべく自慢にならないように自虐も入れてみてはどうでしょうか? 自分が悪かった、強かったという無意味な武勇伝は、地元の友達と集まった時にでもしてください。 それと同様、自分も勉強していたら賢かった、この大学に入れていたという話もうんざりするだけなので口にしない方がいいでしょう。 ミタマロ 自慢とは逆で、卑屈な親も困ります。 こどもは悲しくなってしまいます。 自分の親はあまりに自信がなくてちっぽけな存在に見えてしまうのは惨めなものです。 自慢する必要はありませんが、堂々としていればいいと思います。 自分の人生をわざわざ語らなくてもいいということですね。 笑ってしまうくらい幼稚な親です。 ここでわざわざ紹介しなくても嫌われていることはわかります。 お金がないのに飲みに行ったり、ゴルフやパチンコに行こうとする父親。 自分は着飾ってこどもは休みの日も学校の体操服(知り合いに実際いた)を着る。 こどもの習い事より自分の酒代、自分のタバコ代。 こどもがこどもを育てるとはこういう事ではないでしょうか? 自分はちゃんと勉強していたからお前もしろ。 自分は親にわがまま言わなかった。 こんな事を言われてもこどもにとっては迷惑でしかありません。 「じゃあ育て方が悪かったんじゃないの?]って言い返されるだけです。 そしてその通り、育て方が悪かったんでしょう。 もっと前向きな解決法を探した方がいいでしょう。 この記事を書いていていくつか自分にも当てはまったのでもう1度自分を見つめなおしてみようと思います。 当たり前のことですが、こどもは親を選んでは生まれてこれないのです。 自分のところに生まれてくれた子たちに、自分のせいで傷をつけてしまったり歪んでしまったりしないように大事にしていかなければと思います。妻または夫の悪口を子供に聞かせる親
夫婦喧嘩をする親
兄妹姉妹やよその子と比べる親
話しを聞かない親
感情的な親
習い事をおしつける親
他人の悪口を言う親
差別的な発言をする親
こどもの容姿をからかったり馬鹿にする親
勉強しろと口うるさく言う親
片付けろという親
武勇伝や自慢話をする親
卑屈な親
自分は贅沢して家族にはケチな親
自分の過去と比べてくる親
さいごに
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