ミタマロ
この記事では投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Yearについて説明します。
eMAXIS Slimシリーズについての記事はこちら
eMAXIS Slimシリーズの全種類を解説!おすすめファンドは全世界株式(オールカントリー)と米国株式(S&P500)投資信託についての記事はこちら
もくじ
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2018・2017 1位~5位
1位~5位ランキング
※ファンド名/会社名/信託報酬含む手数料(税込)楽天証券調べ
2018 | 2017 | |
1位 | eMAXIS slim先進国株式インデックス/三菱UFJ国際投信/0.11772% | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド/楽天投信投資顧問/0.2296% |
2位 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド/ニッセイアセットマネジメント/0.11772% | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド/ニッセイアセットマネジメント/0.11772% |
3位 | eMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー)/三菱UFJ国際投信/0.15336% | 楽天・全米株式インデックス・ファンド/楽天投信顧問/0.1696% |
4位 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド/楽天投信顧問/0.1696% | 野村つみたて外国株投信/野村アセットマネジメント/0.2052% |
5位 | eMAXIS slimバランス(8資産均等型)/三菱UFJ国際投信/0.17172% | eMAXIS slimバランス(8資産均等型)/三菱UFJ国際投信/0.17172% |
1位~5位について
eMAXIS slimシリーズが強いですね。➡公式サイト
1位~5位までで3本入っています。
このシリーズはなんといっても信託報酬率(以下コスト)が低いです。
他社の類似ファンドのコストが引き下げられると最低水準に合わせますので、安心して投資できます。
3位のオールカントリーは、2018/10/31に設定されたばかりですが、3位に入っています。
2位のニッセイも安定の人気ですね。➡公式サイト
1位・2位はどちらも先進国への投資(MSCIコクサイ・インデックス)で同じような動きをします。
正直、誤差の範囲だと思いますのでどちらに投資するかはお好みでいいのかと思います。
3位オールカントリーは、先進国の株式にも新興国の株式にも投資出来ますが、低コストです。
パパさん
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2018・2017 6位~10位
6位~10位ランキング
※ファンド名/会社名/信託報酬含む手数料(税込)楽天証券調べ
2018 | 2017 | |
6位 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド/セゾン投信/0.62% | ひふみ投信/レオス・キャピタルワークス/1.0584% |
7位 | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.10% | eMAXIS slim新興国株式インデックス/三菱UFJ国際投信/0.20412% |
8位 | eMAXIS slim米国株式(S&P500)/三菱UFJ国際投信/0.1728% | たわらノーロード先進国株式/アセットマネジメントOne/0.216% |
9位 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド/楽天投信投資顧問/0.2296% | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.10% |
10位 | eMAXIS slim全世界株式(除く日本)/三菱UFJ国際投信/0.15336% | iFreeS&P500インデックス/大和証券投資信託委託/0.243% |
6位~10位について
前回1位の楽天・全世界株式インデックス・ファンドが9位に落ちていますね。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、7位のVT(海外ETF)と同じ内容になっています。
eMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー)の登場で負けてしまったのかのかな。
eMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスを投資対象としています。
それに対し、7位のVTと9位の楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを投資対象としています。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと比べると、小型株を含む全世界の株式に投資しています。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスが全世界の株式市場の98%をカバーするのに対して、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは85%をカバーしています。
そのため、運用成績に違いがありますが、コスト面を考えるとeMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー)が有利だと思います。
7位のVTは、海外のETFなので初心者にはハードルが上がってしまいます。
低コスト。
銘柄が豊富。
四半期ごとに配当金がもらえる。
配当金を日本円に替えるのに、為替手数料がかかる。 配当金を貰いたくない場合には再投資に手間や買付手数料がかかる。 売買手数料が高い。(楽天証券はNISAの場合は買付手数料がキャッシュバックされます。) 為替リスクがある。
10位はオールカントリーから日本への投資を除いたものなので、日経225やひふみ投信なんかと組み合わせたい人にはピッタリです。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2018・2017 11位~15位
11位~15位ランキング
※ファンド名/会社名/信託報酬含む手数料(税込)楽天証券調べ
2018 | 2017 | |
11位 | ひふみ投信/レオス・キャピタルワークス/1.0584% | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド/セゾン投信/0.62% |
12位 | 野村つみたて外国株投信/野村アセットマネジメント/0.2052% | ひふみプラス/レオス・キャピタルワークス/1.0584% |
13位 | eMAXIS slim新興国株式インデックス/三菱UFJ国際投信/0.20412% | eMAXIS slim先進国株式インデックス/三菱UFJ国際投信/0.11772% |
14位 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.04% | 結い2101/鎌倉投信/1.09% |
15位 | 結い2101/鎌倉投信/1.09% | バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.08% |
11位~15位について
11位ひふみ投信は前回よりランクを落とし、ひふみプラスも20位以内からなくなってしまいましたね。
ここ1年の運用成績はリターンが-20%を超えており、eMAXIS slem日経225インデックスの-10%と、インデックスに大幅に負けてしまったので当然と言えると思います。(それでも面白い投信なので、投資し続けるつもりですが)
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結い2101はこの1年で-7%ほどだったので、インデックス投信に買っていますね。
14位のVTIはVOO(S&P500)よりも広い範囲でアメリカ株に投資できて人気があります。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2018・2017 16位~20位
16位~20位ランキング
※ファンド名/会社名/信託報酬含む手数料(税込)楽天証券調べ
2018 | 2017 | |
16位 | バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.08% | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)/ザ・バンガード・グループ・インク/0.04% |
17位 | iFreeS&P500インデックス/大和証券投資信託委託/0.243% | セゾン資産形成の達人ファンド/セゾン投信/1.55% |
18位 | eMAXIS slim全世界株式(3地域均等型)/三菱UFJ国際投信/0.142% | iFree8資産バランス/大和証券投資信託委託/0.2376% |
19位 | 農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選F/農林中金全共連アセットマネジメント/0.972% | 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド/三井住友アセットマネジメント/0.27% |
20位 |
コモンズ30ファンド/コモンズ投信/1.0584% SBI全世界株式インデックス・ファンド/SBIアセットマネジメント/0.15% |
世界経済インデクスファンド/三井住友トラスト・アセットマネジメント/0.54% 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド/三井住友アセットマネジメント/0.1728% |
16位~20位について
19位の農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選Fはインデックス型ではなく、アクティブ型で厳選してアメリカ株に投資してくれます。
組入れてある銘柄は26銘柄と少なく、本当に厳選しているようですね。
とても気になりますが、少し様子を見ようかと思います。
17位のiFreeS&P500インデックスは、10位から順位を落としてしまいました。
eMAXIS slim S&Pの勢いには勝てませんね。
コストはeMAXIS slim S&Pの方が低いのですが、投資内容が同じではないので、好みで選ぶのがいいと思います。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2018 まとめ
今年は全体的に大幅に順位が変動しているという印象でした。
eMAXIS slimシリーズの、最低のコストのファンドに合わせて低く低くするという特徴がある以上、他のファンドは勝てませんよね。
数年前は人気があったたわらシリーズやiFreeシリーズはほとんど見なくなってしまいました。
一方で、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、決して低くないコストですが、検討していますね。
やはり、この投信1つで全世界の株式と債券への投資が時価総額どおりにできるという特徴がある事が評価されているのでしょうか。
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投信ブロガーが選ぶ!では、よりコストが低いファンドが選ばれています。
年々コストが下がってきていますね。
ミタマロ
パパさん
ミタマロ
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