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中学受験塾の浜学園のクラス分け&メリット・デメリット

ミタマロ

こんにちは。

息子の中学受験の塾選びで困ったという経験を生かして、お役に立てればと、中学受験の記事を書いているミタマロです。

 

関西の中学受験塾は、浜学園・日能研・希学園・能開センター等他にもたくさん選択肢があります。

 

わがやも車で20分以内のところにこれらの塾やそれ以外の塾があります。

 

息子の塾を探すときには、最終的には浜学園と日能研でとても迷いました。

これから、塾探しをされる方のために、自分が知っている情報を提供したいと思います。

息子は、5年生からの通塾でしたし、実際多くの子供さんに必要だと思われる5・6年生の説明します。

浜学園が合わなくて転塾を考えている方におすすめの記事

中学受験塾「浜学園」向き不向き!転塾した方が良い子はどんな子?

受験終了後の記事はこちら

【体験談】中学受験後の親子の過ごし方は?

浜学園と日能研のどちらを選んだのか。2つにしぼった理由は?

 

能開センターは、かなり厳しいと聞くので、ちょっと可哀想かなと思い却下しました。

希学園は拘束時間が長い、その分授業料が高いのでわが家には無理。

ということで却下しました。

その他の塾は、最初から視野になかったので、浜学園と日能研の2つが残りました。

そして、最後どちらにしようと考えて、距離が近い、浜学園を選びました。

ミタマロ

今から思うと、とても簡単に決めてしまったなと思います。

 

結果、合格したので満足していますが、途中は「本当にこれでよかったのかなあ?」と何度も思い、転塾させようかとも考えました。

ミタマロ

合格して、私立のお母さんと仲良くなって、わたしと同じように迷いながら、落ち込みながら乗り越えてきたことがわかりました。

浜学園の1年間の予定は?

浜学園の1年間の流れ

授業は2月に始まり1月の本試験終了までです。

 

通常授業とは別に、春期講習・夏期講習・冬期講習があります。

 

季節講習は、多くの子が受講しているようでしたが、強制ではありません。

この、季節講習では通常授業での復習をします。

 

浜学園の場合は、夏期講習をしながらも、夜は通常授業もあります。

 

6年生になると、日曜錬成特訓・日曜志望校別特訓も始まりますが、強制ではありません。

(みんなが受けていると焦って受けさせたくなりますが)

 

ちなみに、6年生の冬休みは、毎日9:00~21:00までお弁当2個持ちでした。

 

公開学力テスト:月に1回の公開テストがあります。(第2日曜)ほぼ全員の内部生と、外部生も受験します。

 

クラス替え:2か月間の公開テストの結果と、毎回の復讐テストの結果によって決められます。

 

2・3月 4・5月 6・7月 8・9月 10・11月 12・1月

 

このように2か月単位になっていますので、例えば、2月の成績が悪くても、3月で挽回すればいいです。

 

逆に、4月の成績がとても良くても、5月が悪くて上のクラスに上がれないこともあります。

クラスは、大きく分けると3つです。

上からV⇒S⇒H

大きい教室だと、V、S、Hもいくつかに分かれています。

 

ちなみに大体の配分ですが、V300人 S800人 H1200人 くらいだと聞いたことがあります。

・Vはかなり宿題が多いのでへとへとになっていました。(算数の宿題のベーシックという教材の全てをこなさなければならない)

・Sは宿題の量が多くも少なくもなく、頑張れば平日だけで大丈夫でした。(算数のベーシックのC問題はしなくてよい)

・Hは宿題が少ないです。6年生になると、算数は教材が1冊だけになるそうです(ベーシックという教材がなくなる)

経験では、無理に上のクラスで頑張るよりも、志望校に合わせたクラスで余裕をもつ方が伸びました。

浜学園の1週間の流れ

3教科の場合:通常授業は、週(月~土)に3日間 1コマ110分です。

2コマの授業がある日は、4:55~21:00

1コマの授業がある日は、4:55~18:55もしくは、19:10~21:00(クラスによって異なる)

6年生の最後まで、21:00を超える、深夜の授業が無いので、子供の負担は少ないです。

 

授業⇒自宅での宿題⇒復習テスト

というような流れになります。

この、復習方式が気に入って浜学園にしました。

ミタマロ

四谷大塚等の予習方式は、わたしが見る必要があるかもしれないと思いました

 

宿題の量は、日能研よりも多いです。(日能研のお友達と比べています)

 

特に、5年生の授業が他の塾と比べて、濃いように感じますので、宿題もそれに応じて、難しくて多いです。

宿題の回数は、その子のちょうどよい回数があると思います。

・1回だけする子。

・1回目に間違えた問題だけを2回する子

・2回する子

・3回する子

復習テストでベストが取れる(教室で3位に入る)回数を見つければいいと思います。

 

息子の場合は算数と理科は2回し、国語は1回しかしていませんでした。

 

上のクラスを目指す場合は、復習テストも大切になってくるので、どの教科も2回以上は繰り返す方が良いと思います。

 

 

復習テストは、毎回の授業のはじめに前回分をするので、復習テストのために、休みが1日つぶれてしまうという事がなく、負担が少ないです。

 

浜学園の授業料は?

ミタマロ

ズバリ!高いです!!

 

最高レベル特訓や、その他の特訓は除いたとしても、5年生は年間60万円(3教科授業料+公開学力テスト費用)

季節講習費用が合計12万円

6年生は、年間70万円ほど(3教科通常授業+公開学力テスト)

季節講習の他に特訓や模試がたくさんあります。20~50万円

 

こうして見てみると、すごく高く見えますが他の塾と比べて、ものすごく高いわけではありません。

わたしの知る限り、どこの塾に行っても、月に4万円以上はします。

 

費用面を考えると、Z会や、四谷大塚の通信講座(中学受験コース)を6年生まで受講しながら、日能研と、浜学園の公開学力テストをうまく利用していたお子さんが、1番お得だったのかと思います。

不可能ではないようですが、かなりの意思の強さが必要になると思いますよ!

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浜学園のメリット・デメリットは?

メリット

  • 賢い子が多く、意識が高まる。
  • 宿題が多いので、学習習慣がつく。
  • 進学する学校のごり押しがない。
  • 復習テストは授業前にあるので、テストだけを受ける日は、月1回の公開学力テストのみ。
  • どの先生も同じ水準の授業ができる。
  • 受験当日、他の塾の子に威圧感を与えることができる(笑)

 

ミタマロ

他の塾の子に威圧感を与えることができるというのは冗談ではありません。

浜学園の黄色いベンチコートの先生方がとても心強く感じました。

これがもしかしたら1番のメリットかもしれません(笑)

 

デメリット

  • 過去問対策が遅い
  • 進学先が自由なので、親と子共で決めなければならない。
  • そもそも入塾できない子もチラホラいる。(特に5年生以上になると難しい)
  • 中堅より下の学校を目指す場合にも、難しい問題をこなさなければならない。
  • 大手塾なので融通がきかないことがある。

さいごに:浜学園の向き・不向きとまとめ

 

浜学園に向いている子は、授業を受けて、自分で宿題をこなし、わからないところを自分で解決するか、先生に質問できる子です。

 

宿題を提出しなくても、そんなに怒られないので、不真面目な子、子供っぽい子には向いていません。

 

ミタマロ

実際、成績が低迷してHクラスにいらっしゃったお子さんが、厳しい塾に転塾されて、無理にでも宿題を提出したために浜学園でいうところのSクラスぐらいの偏差値に上がったというお話を数名から聞きました。

 

毎回、テストの答え合わせをして、ベスト3までの発表がありますが、それが苦痛な子も向いていないと思います。

どちらかというと、競争が好きな男の子に向いている塾なのかもしれません。

ミタマロ

息子の場合はベストがとれるとモチベーションアップにつながっていたようです

 

ただ、やはり全体のレベルが高いので、6年生の段階でSクラスにいれば、超難関以外は狙えますし、Hクラスの子でも中堅と言われる中学合格しているから驚きです。

 

受験前の親子にとっての、そういった安心感は自信につながると思います。

もう一度選ぶとしても、息子は浜学園を選ぶと思います。

目指す中学のレベルと家計と子供の性格によって選択肢は色々だと思いますので、すぐに決めてしまわずに、ゆっくり検討してみてください。

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