現在夫は会社員、わたしは専業主婦です。
自分の10数年分の厚生年金がどれくらいもらえるのかわかりませんが、ほぼ期待できないだろうと考えると2人で年金額はおそらく25万円くらいだと思います。
女性
ミタマロ
- 老後は少し贅沢な旅行がしたい。
- 孫や子供にできるだけのことはしたい。
- ランチに行きたい。
- 資産を目減りさせたくない。
こんな風に考えると心配で色々と資産形成をしています。
もくじ
インデックス投資は解約が苦手
最初に取り入れて、現在も継続しているのはインデックス投資です。
世界経済インデックスファンド、セゾン投信やニッセイ外国株インデックスを経て、楽天VTIやeMAXIS slimシリーズなど、定期的にインデックスファンドで資産形成をしています。
ほとんど解約はせず、低コストや流行のものに乗り換えています。
現在資産は結構増えていて、2020年3月の株式暴落時でも含み益がありました。
複利効果もドルコスト平均法も素晴らしいとは思いますが、生活はよくなりません。
ミタマロ
わたしの性格上、積み上げた資産を取り崩して使うのはとても難しいです。
60歳時点での資産の4%か、毎年の資産残高の4%を取り崩していくと、資産が目減りしにくいというような取り崩し方も素晴らしいけど解約をするのが心苦しいです。
長年身についた積み立てるという習慣と、積み立てた資産を少しずつ解約するというのが上手にできるとはおもえません。
iDeCoのように、解約時期に制限がある場合には計画的に取り崩しやすいとは思います。
配当金や分配金は自動でもらえる
以前からちょこちょこと株やリートやETFを購入していますので、配当金や分配金はもらってはいます。
そのもらった配当金はごくわずかです。多くても1回3,000円くらいとか、少ない時には70円とか…(笑)
わずかでもわたしの場合はすごくうれしいです。
たとえ課税されてしまったとはいえ、少しずつ利益が確定される喜びは、含み益がある状態よりも好きなんだと気づきました。
売却益(キャピタルゲイン)を狙った投資はいつもハラハラするし、配当が出ないグロース株は流行が終わったら損切しかない、
インデックス投資は退屈だし、積み立て途中の含み益には意味がない。
買った株から年に1回~4回ほど受け取れる定期収入を積み上げることがわたしには向いている。
これからはインデックス投資と同時に積み上げていこう。
焦らず少しずつ、低いところで購入していこう。
ミタマロ
購入している株やETFは?
海外ETF(株式)
コストが低く、超大手のバンガードやブラックロックのETFは安心感があります。
ある意味では日本の生命保険会社の学資保険や個人年金より安心感がありますね。
米国株にも値下がりのリスクはありますが、配当をもらいながら待てば値上がりはしていくと信じられます。
これについては、外国税も1割取られてしまうのが痛いのですが、NISAの枠で、手数料無料で国内の課税を防ぎながら購入しています。
具体的に買っている銘柄は
- VTI(全米株式)大本命。iDeCoでも楽天VTIを購入してます。本家も持ってみたかった。笑
- VT(全世界株式)インデックス投資の王道であり、配当ももらえる。良いとこどり!
- SPY(S&P500)これは、まさかのSPYDと買い間違えて持っています。S&P500は投信でかなり買っているので買わないつもりだった。
- VYM(米国高配当株式)どんどん増やす予定
- SPYD(S&P500高配当株式)安い時に買えたけど、癖があるので、大暴落時を狙って利回りアップに使いたい。
- HDV(コア米国高配当株)SPYDと同じくらい買い増していくつもり。
- QQQ(NASDAQ100)迷い中。金利上昇とともにトレンドではなくなった感あり。配当も少ない。
- VWO(新興国株式)分散のため、定期的に購入
- RWR(米国不動産)資産の分散のため、購入
- RWX(先進国不動産)日本多し。にもかかわらず米国で課税されて微妙
- SRET(世界リート)高配当だけど信用が低そうなので少ししか買い増すつもりはない。
- EDV(長期国債)株式と逆相関。気休めになりそうなので下がったら買い増し。
- AGG(米国債・社債)BNDよりコストは高い。毎月分配金
- BND(米国債・社債)AGGよりコスト低い。毎月分配金
- QYLD(NASDAQコールオプション)毎月分配金。NASDAQ100よりリターンは限定的でパフォーマンスが悪い。超高配当なので、利回りアップのため、少し持つことに。
- VIG(連続増配株)利回りは微妙ですが、連続増配なんで、60歳になった時に期待します。
このほか、個別株も少しずつ買い増しています。(配当が無いものは買っていません)
ミタマロ
わたしが1番好きな米国株投資ブロガーのたぱぞうさんの書籍です。
圧倒的な豊富な知識をお持ちなのですが、偏りがなくて読みやすい内容になっています。
おそらく同年代でありながら、お若い頃から節約と投資で資産を増やし、現在ではFIRE(ファイナンシャルインディペンデントリタイアアーリー)をしているそうです。
もっと若い時にこういう考え方に出会いたかったです。
実家の家族は投資をしていた環境にあったにも関わらず、リスクが怖いと躊躇した期間が長すぎました。
子どもたちにはぜひ、安全な投資を進めようと思います。
国内ETF
- 1489(日経高配当50)頑張っています。あきらめていたけど時代が来たのか?
- 1655(国内ETFですが、米国S&P500指数に連動します。)今は配当はごくわずかです。今後の成長に期待です。
東証REIT指数に連動したETF
- 1476 2・5・8・11月
- 1488 3・6・9・12月
- 1343 2・5・8・11月(日興フロッギーでdポイントで)
- 1345 奇数月(日興フロッギーでdポイントで)
- 1597 3・6・9・12月(日興フロッギーでdポイントで)
配当金がもらえる時期をずらしたいので色々なREITのETFを買ってます。
直接REITを買っていたこともあったのですが、値動きが激しくて落ち着かないので利回りは3%前後と高くはないけど安心感のある東証REIT指数に連動するETFにしました。
ホテルや物流やショッピングセンターなど幅広く分散されているので安心です。
もし、個別リートが欲しくなったら日興フロッギーでdポイントを使って購入すると思います。
国内株式
日興フロッギーで買い増していく予定の高配当銘柄です。
いい銘柄があれば追加していきます。
月1万円ずつdポイントでコツコツと積み上げられればと考えています。
- オリックス
- 三菱商事
- 三菱リース
- ソフトバンク
- 伊藤忠商事
- NTT
- 三井物産
- 三菱UFJ
月1万円(年間12万円)の配当をもらうにはいくら必要か?
ざっくり、利回りが3%(税引き後)で400万円が必要です。
これを見ると月1万円の重みが分かりますね。
無駄遣いをやめようと思います。
2% | 600万 |
3% | 400万 |
4% | 300万 |
5% | 240万 |
わがやのリスク資産を全て足すと500万円を超えていますが、その多くをインデックスファンドで保有しているため、
高配当の銘柄ばかりを集めるのはリスクが高くなりますし、利回りが低いと資金が多く必要になります。
さいごに:わがやのこれからの方針
わたしの方針としては、主にETFを購入し、利回りは税引き後3%くらいで、なるべくNISAの枠を使う。
ちなみに、米国の株式ETFは増配していく傾向にあります。
購入時が利回り3%のETFでもそのまま保有しておけば株価の値上がりと購入時の株価に対しての利回りの増加が期待ができます。
それを期待し、リスクの低い安全なETFを多めに購入していこうと思います。
日本の高配当株やREITについては、日興フロッギーでdポイントを使い、キンカブで購入して偏りがないように購入していく。
株式投資は色々な方法があります。
高配当株・インデックス投資・グロース株集中投資・デイトレ・スイングトレード
これらを色々試した結果、インデックス投資と高配当投資のいいとこどりができる海外ETFへの投資は現在では1番自分に合っていると感じます。
配当金や分配金は、その時必要がなければ再投資します。
教育費が一番かかる時期には収入と学資保険で足りなければ配当金を使うつもりです。
2人ともが大学に通う年は、かなりの出費になりますので。
一方、インデックスファンド100%の場合は必要な時期に大きく下落してしまったら
ミタマロ
貯金してたらよかった~!!
ってなってしまいそうで怖いです。
その頃には、ETFを積み上げていき、月に5万円の配当を超えていたらかなり助かるでしょうね。
なるべくなら、貯めたお金や学資保険、投資商品を取り崩さずにその年の収入と配当でやり繰りできたら老後の心配もなくなりそうです。
老後は夫婦で月に15万円ほどの配当金がもらえれば、年金と合わせて40万円は入ってくることになります。
ミタマロ
老後は配当が4%もらえるとしたら5000万円あれば月に16万円ほどになります。(年金収入によっては配当にかかる税は5%になる)
退職金とiDeCo、NISAのファンドとETFの配当で裕福な老後になりそうですね。
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