ミタマロ 大好きだったまんぷくが終わってしまって「なつぞら」が始まりました。 アニメーションが入っていてすごく面白そうですね。 平成31年度(2018年)に放送された朝ドラ「半分、青い。」と「まんぷく」どちらが面白かったのか勝手に比較します。 どちらが面白かったかなんて個人差がありますのであくまでわたしの意見です。 ※ネタバレもありますのでご注意くださいね。 ドラマの好みは人によって違いますのでわたしの特徴を記しておきます。 楡野 鈴愛(にれの すずめ)/永野芽郁 /性格はかなり個性的。子どもの時に病気で片耳が聞こえなくなった。マンガ家を目指して上京する 萩尾律(はぎおりつ)/佐藤健/すずめと同じ病院で同じ日に生まれる。頭が良く、イケメン。物静かですずめの理解者 立花萬平(たちばなまんぺい)/長谷川博己/心優しい発明家。こだわりが強く、何かを発明する時には没頭しすぎる。 秋風先生:すずめ憧れの漫画家。超個性的 恋関係:りょうちゃん/間宮祥太朗、さや、まーくん/中村倫也 友達:ゆうこ/清野菜名、ボクテ/志尊淳、なお、ブッチャー 家族:父/滝藤賢一、母/松雪泰子、おじいいちゃん/中村雅俊、弟/上村海成 娘:かんちゃん 家族・親戚:福子の母/松坂慶子、かつこ姉ちゃん、さき姉ちゃん/内田有紀、しんいちさん、ただひこさん/要潤、かんべくん、タカちゃん 友達:としちゃん、はなちゃん、世良さん/桐谷健太、牧夫妻 まず、半分青いですが、すずめと律はかなりお似合いです。 すずめの個性的すぎる性格を律は包み込んでくれるし、律の大人しい性格をすずめがカバーしてくれる。 お互いが正反対の性格です。 だけど残念なことに朝ドラでは珍しく、すずめは律以外の男の子に恋したり結婚して離婚までしています。 一瞬片想いしたまーくん、結婚と離婚をしたりょうちゃんはかなり個性的でダメ男な雰囲気でしたね。 ダメ男というか、好きになったらダメな雰囲気がぷんぷんしていました。 中村倫也さんは間違いなくこのドラマで1番人気が出た俳優さんですよね。 「今日から俺は」深キョンの「はじこい」もすごくよかったです。 こういう整いすぎていない少し塩顔の雰囲気イケメンさんは人気が長続きしそうだなあと期待しています。 秋風先生は最初はかなり変わった性格だと思いましたが、かなり優しい人でしたね。 天才ってこれくら変わってるのかな? 秋風ハウスを去った後、寂しかったです。 家族は頑固おやじのいない現在風でした。 主人公のしたいことを応援してあげる父・母・祖父・弟です。 滝藤賢一さんがさわやかな良いお父さん役も違和感なくこなせるマルチな俳優さんだと証明されましたね! 松雪さんもずっと変わらない美しさでしたね。 結婚して離婚したりょうちゃんはすずめの漫画のファンでした。 結婚しよう~!と盛り上がっていた頃まではよかったけどりょうちゃんが仕事で尊敬する先輩に裏切られてからは悲惨な結婚生活でした。 間宮さんは気は優しくて、優柔不断でダメな旦那さんの役がすごく上手でした。 ミタマロ いつも前向きでニコニコ太陽みたいに笑っている。我慢強い性格。 始めは福子役の安藤サクラさんは、どちらかというと朝ドラ主人公というより、演技派の脇役というイメージだったので、違和感があったのですが、話が進むにつれてどんどん馴染んできました。 そして、福子の家族がかなりいい味をだしていました。 福子のお母さんのすずさんは、最初はうんざりしていたけど塩を作り始めたあたりからは、出てこないとと寂しい存在になっていました。 すずさんと同じで世良さんも同じく、塩作りあたりまではイライラさせられる存在でしたが出てこないと寂しいという感じでした。 配役も桐谷健太さん以外考えられないですね(笑) 個人的には、まんぷくのキャスティングの方が安定感がありました。 永野芽郁ちゃんはフレッシュで可愛いけど安藤サクラさんの落ち着いた演技。 佐藤健くんのかわいらしさに比べ、長谷川博己さんの落ち着きとコミカルさ。 周りの人たちも、まんぷくの方がよりコミカルでしたね。 アラフォーのわたしにはまんぷくなんですよね。 若い人や少女漫画好きの人は半分、青い。がいいと思います。律とりょうちゃん、まーくん。みんなかっこよかったです。 半分、青い。かなり漫画ちっくでしたね。 そして、実在の人物ではなかったのが残念でした。 わたしの友達にはかなり不評でした。 律と同じ日に生まれる⇒こどもの頃に病気で片耳が聞こえなくなる⇒高校時代、律に好きな人ができる⇒高校卒業前に憧れの漫画家の漫画を読み、漫画家を志す⇒上京して秋風先生に弟子入り⇒まーくんに恋してすぐにふられる⇒律の恋人とけんかし、律に絶縁される⇒漫画家になる⇒律のプロポーズ断る⇒漫画家を挫折し、出ていく⇒りょうちゃんと出会い、結婚する⇒娘ができる⇒仕事を諦められないりょうちゃんに捨てられて実家に帰る⇒病気の母親のために帰っていた律と再会(妻子あり) わたしの感想はというと、すずめが漫画家を目指して上京して精魂尽きるまで頑張ったけど、もう才能が尽きてしまって秋風ハウスを去っていく時、涙が止まりませんでした。 その間にも律の恋人ともめたり、律からのプロポーズを断ってしまったりとツッコミどころ満載の内容だけど少女漫画&恋愛ドラマ育ちのわたしにはあまり違和感がなく、朝ドラには求めていない胸キュン要素がいっぱいありました(笑) 一方、他の友達はみんな 「いやいや何で離婚させるの?りょうちゃん好きだったのに」 「すずめのキャラもおかしいよ」 「つっこみどころが満載過ぎるよ」 「最後の最後でゆうこを死なせてしまう意味って何?」 こういう意見ばかりでした(^^; たしかに、律との将来も見たかったけど、りょうちゃんとすずめは好き同士のままだったしかんちゃんのパパだったので、別れて欲しくなかったという気持ちもありました。 後にりょうちゃんが登場した時も胸が痛かったなあ。 そして和子さんが亡くなる前の律とのシーンなんて涙が無くなるかと思いました。 実際の日清食品の創始者の物語なので安定感がありました。 朝ドラはこうでないと!という感じのストーリーでした。 ホテルで働く独身時代⇒さき姉ちゃんの結婚式での萬平さんとの出会い⇒萬平さんと再会しプロポーズされる⇒萬平さん憲兵につかまる⇒結婚⇒戦争⇒貧しさをアイデアで乗り切る(はんこ屋さんをする)⇒塩を作る(会社にする)⇒ダネイホンを作る⇒進駐軍につかまるが解放される⇒ダネイホンを東京で売ろうとして会社を広げる⇒また進駐軍につかまる⇒会社を解散する⇒池田信用組合の理事長に就任する⇒不景気になり、無職になる⇒まんぷくラーメンの開発をする⇒まんぷくヌードルを開発する 何の罪もおかしていないのに3回も捕まってしまう萬平さん。 頑張ってるのに何回も職を失ってしまいます。 あらすじだけを聞くとすごく暗いのに登場人物の明るさと家族 あくまで朝の連続小説と考えると、胸キュン要素よりも主人公の性格の安定感は大切です。 半年間も見続けるので、すずめの突拍子もない性格には疲れてきます。 離婚する時の「りょうちゃん、死んで」というセリフの時にはどっと疲れが出ました。 視聴率では、まんぷくが少しだけ勝ったみたいです。 半分、青い。も意外と検討していました。 意外とというのは面白くなかったという意味じゃないですよ! 個人的に、泣けたのも胸キュン要素があったのも半分、青い。 主題歌の「アイデア」も星野源さんで爽やかでとても好きでした。 朝の連続小説という意味では、まんぷくの勝ちです。 20代も80代の人も安心して視聴されるからです。 でも、心がたくさん動かされたのは半分、青い。でした。 漫画家になれなくて挫折したとき。 律が結婚したとき。 和子さんが亡くなった時。 ゆうこが亡くなった時。 全部号泣でした。 さすが北川先生ですね。 まんぷくの場合は物語の安定感と福子の人間性が素晴らしかったです。 全話をとおして温かい気持ちになれました。 少女漫画や恋愛ドラマが好きな人には半分、青い。がおすすめ。 「ごちそうさん」「あさがきた」が好きな人は「まんぷく」がおすすめ。 「あまちゃん」が好きな人は「半分、青い。」がおすすめ。 海外ドラマや邦画・洋画だけでなくNHK朝の連続小説も見られるU-NEXTおすすめです。 わたしの過去のおすすめ「カーネーション」も見れます!
キャスティングとキャラクターはどちらが良い?
半分、青い。
まんぷく
ヒロイン
立花(今井)福子/安藤サクラ/性格は我慢強く、夫を信じて支え続ける。みんなに優しく常に笑っている。辛いことがたくさんあるけど人を責めることがない。
相手役
周りの人たち
半分、青い。
まんぷく
結論はまんぷくに1票
ストーリー展開
半分、青い。
まんぷく
結論はまんぷくに1票
その他
まとめ
【比較】朝の連続小説「半分、青い。」と「まんぷく」どちらが面白かった?
こんにちは、朝ドラを1話もかかさず毎朝見ているミタマロです。
この感想を書いている人の特徴
まんぷくは、福子が「ザ・朝ドラヒロイン」という性格です。
半分、青い。とまんぷくの比較
全てにおいて安定感のある「まんぷく」は朝の連続小説の教科書のような存在。
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