ミタマロ
この記事では、前回ご紹介した投信ブロガーが選ぶfund of the year 2017で、6位に選ばれた「ひふみ投信」について、ご紹介します。
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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018が発表されたので2017と比較してみました。投資信託が何かわからない方のために☟
ひふみプラスも楽天ポイントで買えます☟
ひふみ投信って?
ひふみ投信は、短い言葉で表すと、超人気のアクティブ投信です。
投資信託の場合、「売れているから実力もある」というわけではありませんが、こちらは、人気も実力も絶大です。
わたしももちろん「NISA」で毎月投資しています。
ここ1年は成績はふるわないように思います。
原因は純資産額が増えすぎた(人気で投資する人が増えた)ため、小さな動きがしにくくなったからなのか、他に原因があるのか……。
アクティブ型投資信託とインデックス型投資商品
アクティブ投信というのは、日経平均(日経225)やTOPIX(東証株価指数)などの指数を上回ることを目標とした投資信託です。(指数は他にもたくさんあります。)
アクティブ型投信の他には、日経225やTOPIXなどの、指数と同じ動きをするインデックス型投信があります。
この2種類を表で簡単にまとめてみました。
種 類 | アクティブ型投資信託 | インデックス型投資信託 |
特 徴 | 指数を上回ることが目標 | 指数と連動する |
コスト | コストが高い | コストが低い |
選び方 |
実際の成績は、ファンドマネージャーの見立て用に左右される。指数を上回らないアクティブ型投資信託がある。低コストで、成績の良い投資信託を選ぶ。 |
指数とほぼ同じ動きをするので、とにかく低コストの投資信託を選ぶ。 |
私のおすすめ投資信託 |
ひふみ投信 ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド) セゾン資産形成の達人ファンド DIAM 新興市場日本株ファンド(めちゃくちゃ好成績の投資信託。今は購入できる証券会社はわずかです)
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楽天・全世界株式インデックス・ファンド 〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天・全米インデックスファンド
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ひふみ投信の成績は?
肝心のひふみ投信の成績は、2008/10/1に設定され、10000口あたり、10,000円だった基準価額は、2018/10/2現在52,633円に成長しています。
つまり、設定されたばかりの時に、100万円分をぽーんと購入した方は、500万円以上に増えているということですね。
おそろしいです。
太陽光発電のパネルを設置するのに200万円もかけずに、こちらに200万円投資していたら……。
太陽光発電パネルは10年でやっと元がとれる程度なので(( ノД`)シクシク…
積立の場合はこれほど増えてはいないと思いますが、それでも設定来続けていたら貯蓄とはくらべものにならないほどの資産を築けていますね。
リスクはありますが、例えば、リーマンショックのような時に下がってしまっても、売らずに買い増しをしていたら、口数を多く購入出来ているので、資産が増えます。
ただ、リーマンショックの時も、ひふみ投信は基準価額を維持しました。
必要に応じて現金比率を増減させて、守りながら増やす独特の運用方法なんです。
これから起こるかもしれない金融危機を乗り越えてくれるかどうかは誰にもわかりませんが、過去の実績は素晴らしいと思います。
とはいえ、最近はどうなの?と聞こえてきそうですが、
ひふみ投信のリターン☟※現在のリターンは下がっています。
1年のリターンは年16.21% 3年のリターンは年16.26% 5年のリターンは年21.15%
ニッセイ日経225インデックスファンドのリターン☟
1年のリターン18.34% 3年のリターンは年8.28% 5年のリターンは年12.96%
1年のリターンは負けていますが、3年と5年では大幅に勝っていますね!
日経平均の不調時にもきっちりと利益を出してくれる印象です。
3つのひふみではどれを選ぶ?
ここまでご紹介したひふみ投信ですが、実は、ひふみには「ひふみ投信」「ひふみプラス」「ひふみ年金」の3種類があります。
種類 | ひふみ投信 | ひふみプラス | ひふみ年金 |
信託報酬率 |
年1.0584%(税込) 保有年数5年~10年⇒年0.8584%(税込) 保有年数10年~⇒年0.6584%(税込) |
年1.0584%(税込) 純資産総額に応じて信託報酬率を逓減 ・500億円を超える部分⇒年0.9504%(税込) ・1000億円を超える部分⇒年0.8424%(税込) |
年0.8208%(税込) |
購入方法 | レオス・キャピタルワークスから直接購入する。 | 銀行や証券会社から購入する。 | 確定拠出型年金の制度を利用して購入する。 |
特徴 | ※①資産形成応援団 | 楽天証券やSBI証券等で購入できるので、証券会社のポイントがたまることもある。 |
※②確定拠出型年金独自のルールがあります。 |
買付手数料 | なし | 上限3.24%だが、SBI証券や楽天証券で購入すると手数料は無料 | 販売者が定める料率 |
※「資産形成応援団」とは、5年以上継続して保有されている受益権口数に対して、当該口数に係る資産残高の年率0.2%を応援還元金として還元される。10年以上の場合は0.4%(現金ではなく、新たな買付け金として還元される)
この3つのどれも素晴らしいので、用途によって使い分ければいいと思います。
ひふみ年金を積み立てたいのであれば、楽天証券では取扱いがない(ひふみプラスは取扱いがあります)ので、SBI証券がおすすめです。
わたしの場合は、NISAの口座を楽天証券に登録しましたので、変更も面倒ですし、楽天証券で積み立てていますが、「ひふみ投信」の資産形成応援団や、信託報酬が低くなっていくメリットも魅力的です。
どちらもおすすめだと思います。
ひふみ投信のメリットとデメリットは?
メリット
・アクティブ型投資信託にしては、信託報酬が安い。
・成績がよい。
・信託期間に期限がない。
デメリット
・損をする可能性がある。
・8月現在、国内株式86.2% 海外株式10.8% 現金等3.1%と圧倒的に国内株の比率が大きいので、ひふみ投信だけではなく、 先進国か、アメリカ等に、別で投資する必要がある。
ひふみ投信まとめ
ひふみ投信は、超好成績かつ、アクティブ型投信にしては良心的な低コストの投資信託です。
例えば、子供さんが生まれたことをきっかけに、学資保険の代わり、もしくは補うために、ジュニアNISA等での積立をするのもおすすめです。
⇒「ジュニア口座くるみ」という未成年用口座があります。
また、20代、30代、40代、50代の方の老後の資産形成にも役立ちます。
もし、子供さんの進学時や結婚時に使わずに済んだら、その後そのまま子供さんが60歳くらいまで積立を続けていけば、驚くような資産になるかもしれません。
0歳から60歳まで、毎月10,000円の積立をし、年率10%で運用し続けた場合は720万円が4億7千万円にふえます。(ひえ~💦)
増えた分に2割ほど課税されますが、それでも3億以上が手元に残りますね。
ただし、運用が10%であればという条件です。
この先はどうなるかわかりませんが、少なくとも、宝くじ買うよりはかなり現実的な数字だと思います。
下の広告からひふみ投信の口座を作る事ができます。
ぜひ、子供さんと自分の老後のために、いかがですか?
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