ミタマロ
この記事では、株価連動ポイント投資のStockPointについて紹介します。
もくじ
「StockPoint」は株価に連動するポイントです
選んだ銘柄の株価と同じように毎日上下します。
1sp=1円(spはStock Point)です。
sp数は1日1回、株式市場が開いている日の16:00頃に増減します。 土日祝・年末年始は変動しません。
「Stock Point」の買い方は?
現金では買うことができません。
他社ポイントと交換で獲得できます。
現在のところ交換できるポイントは以下の2つになっています。
追記2019/4/9よりPontaポイントも加わります。
Ponta(ポンタ)ポイントで株も購入できるように!Stock Point(ストックポイント)がPontaポイントが提携・「ドットマネーby Ameba」のマネー(ポイント)からの交換
・「永久不滅ポイント」からの交換
「StockPoint」は株に交換できる!
・1.01株相当のspが貯まると、株式に交換ができる。
※指定の証券会社であるSBI証券・みずほ証券の口座開設と、登録が必要。
・他社のポイントと交換ができる。
「Stock Point」の銘柄は?
2019/12/3現在は以下の銘柄に交換できます。
フリーSPに交換すると、StockPointアプリで170銘柄から選べます。
ミタマロ 銘柄数が少ないと思いました。 今後に期待しようと思います。
詳しくはこちらの記事で
Ponta(ポンタ)ポイントで株も購入できるように!Stock Point(ストックポイント)がPontaポイントが提携「Stock Point」のメリットとデメリットは?
メリット
・株価が下がった時に、精神的ショックが少ない(しょせんはポイントと思える)
・分散投資がしやすい
投資信託のように※ドルコスト平均法に近い買い方ができる。
投資信託は、「毎月1,000円ずつ」のように、金額を設定して購入することができます。
Stock Pointも、貯めたドットマネーや永久不滅ポイントで少しずつ交換すれば、高い時に買ってしまうリスクは防ぐことができます。
※ドルコスト平均法:毎月一定の金額ずつ購入することにより、高値掴みのリスクを軽減させ、取得価額を分散させる方法。
デメリット
・手数料が高いです。
ドットマネーからsp(Stock Point)に交換する場合は、100マネー→95spです。
spからドットマネーに交換する場合は、100sp→98マネーです。
つまり、株価が全く変動しなければ、100円が、93.1円に減ってしまいます。
永久不滅ポイントからspに交換する場合は、1ポイント(5円相当)→4sp
spから永久不滅ポイントに交換する場合は、5.1sp=1ポイント(5円)です。
つまり、100円(20ポイント)が、spに交換した時点で、80円になっちゃいます。spから永久不滅ポイントに交換して、98%の78.4円ほどにまで目減りしてしまいます。
これでは相当株価が上がらないと、損してしまいますね(-_-;)
・配当金と株主優待がもらえない
普通の株を買っていたらもらえるはずの配当金がもらえない。
株としては致命的です。普通にまとまったお金のある人なら、株を買って、配当金貰った方がいいかと思います。
特に配当利回りの高い銘柄が多いので、余計にもったいないと感じました。
ミタマロ 配当金は欲しいなあ。 1株分になったらすぐに普通の株に交換してもらった方がいいですね。
さいごに:「Stock Point」はデメリットが多いけど面白い仕組みではある
個人的には、メリットよりもデメリットの方が多いと感じる投資だと思います。
今後、もっと銘柄が増え、交換手数料が下がれば、価値も出てくるかとは思いますので、改善を期待したいです。
現状カブドットコム証券等、1株単位で株を購入することも可能(プチ株)です。
セゾンポケットといって、株式を積み立てができるサービスも始まりました。
セゾンポケットとは?永久不滅ポイントとセゾンカードで株とセゾン投信が積み立てられる!
カブドットコムもセゾンポケットも配当が貰えますので、ドットマネーから手数料無料で換金をして、好きな銘柄のプチ株を購入するという方法もあります。
ミタマロ 確かに、ポイント投資にこだわらなくても、ポイ活で貯めたポイントを換金したら普通に株が買えますね。
楽天証券は投資信託をポイントで手数料無料で購入できますし、Stock Pointほど手数料が高いと普及していくかどうかも心配です。
ネガティブな事をたくさん述べましたが、株価と連動して上下し、証券会社に口座を持たずに気軽にポイントを投資できるという事自体が、興味深くて素晴らしいという印象を持ちましたので、今後は投資を検討してみようかとは思っています。
実際に投資ししてみました。
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