ソニー生命変額年金保険を契約してから4年と10か月分を払い込みました。
基本の年金額は30万円で、3.5%の運用になると30万円くらいになり、約30万円を10年間もらえることになります。
現在は「世界株式型」に100%配分しています。
契約して以来、配分は変えたことがありません。
月々の掛け金は6,147円と少ないのですが、運用が上手くいけば500万円、700万円も夢ではないのかもと期待しています。
では4年10か月の運用成績等を見ていきましょう。
ソニー生命変額年金保険4年10か月の運用成績
運用成績は11.28%です。
世界株式型100%です。
この成績はいいのか悪いのかといいますと、他の好成績かつ人気で有名なファンドやETFの5年間のリターン次の通りです。
DIAM新興市場日本株ファンド:30.66%
ひふみ投信:12.59%
VT(外貨ベース):10.35%
VOO(外貨ベース):12.10%
NASDAQ-100(R)連動型上場投信:20.16%
セゾン資産形成の達人:8.92%
世界株式型のアクティブファンドであることから考えると、セゾン資産形成の達人と比べると1番しっくりきます。
ソニー生命変額年金保険の世界株式型の4年10か月の運用リターンが11.28%
セゾン資産形成の達人の5年間の運用リターンが8.92%であると考えると、いい成績だと言えますね。
解約返戻金は元本より増えた
解約返戻金:405,303円
既払込保険料:356,526円
契約者貸付:364,000円
払込済みが6,147円を4年10か月で356,526円ですが、今解約すると405,303円がもらえます。
ミタマロ
これは貯蓄と考えたら年利で約5.3%の利子がついたことになります。(複利積み立て計算)
ミタマロ
契約して約5年の感想は?
運用成績として11%もあるということは、わたしは満足しています。
「変額年金はやめておいた方がいい。」
「手数料をとられる保険や年金を掛けるくらいならS&P500インデックスに連動するETFや投資信託で投資をした方がいい。」
こういう意見は多いですし、実際、全力で変額年金に投資するのは怖いのかなあと思っています。
わがやの場合はiDeCo、NISA、定額年金、投資信託(アクティブ・インデックス)、米国ETF、国内・米国株式、社債公社債等・学資保険・預金に振り分けています。
iDeCo、定額年金、変額年金は基本的には老後の資金として
学資保険は教育費として
その他の投資信託や株は
その時に「年金しかない」「投資していて元本割れになっている」というような状態は困るので細かく分けています。
米国株(S&P500やNASDAQ100やFANG銘柄)が好調でも100%を投資するのは怖いです。
かといって、日本のグロース株も全力買いはできません。
資産を分散させておくと安心ですね。
ソニー生命変額年金保険がおすすめの人は?
iDeCoの枠、定額年金の控除枠を使い切っている人
専業主婦で少しでも年金額を増やしたい人
生命保険控除の枠を使い切っていない人
投資信託より死亡保障や、高度障害状態の払込免除の特約がついている方が安心だという人
こんな人にはおすすめです。
保障より低コストをとるなら投資信託だけでいいかもしれません。
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